Voice ~SMA患者さんやご家族を支えるチームメンバーの役割~

脊髄性筋萎縮症(せきずいせいきんいしゅくしょう、SMA)患者さんの治療にあたるのは医師だけではありません。多くの医療関係者が一つのチームとして、患者さんやご家族の療養生活や日常生活を支えています。また、いくつかの医療施設が連携して治療にあたる場合もあります。
ここでは、SMA患者さんにかかわるさまざまな医療関係者の仕事内容や、困り事があったときに誰に相談すればよいかをご紹介します。いざというときに頼れる人たちがたくさんいることを知っておけば、こころの安心にもつながります。

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総合監修
東京女子医科大学ゲノム診療科 特任教授
齋藤 加代子 先生

1976年 東京女子医科大学医学部卒、80年 同大学院臨床医学系小児科学修了。東京女子医科大学小児科学教室助手、同教室講師、助教授を経て、99年 教授。2001年 東京女子医科大学大学院先端生命医科学系専攻遺伝子医学分野教授を兼任、04年 同附属遺伝子医療センター教授専任・所長。16年同副学長、17年より同名誉教授(現職)、同附属遺伝子医療センター特任教授・所長。東京女子医科大学臨床ゲノムセンター所長、同病院遺伝子医療センターゲノム診療科特任教授を経て、21年4月より同ゲノム診療科特任教授(現職)。専門は遺伝医学、小児神経学、小児科学。

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2021年8月作成