ふわふわ卵のあんかけうどん
温かい汁麺は胃腸への負担が少なく、下痢で失われやすい水分を補えます。とろみをつけた汁が麺と絡み、飲み込みも安心。卵は加熱時間を短めにふわっと仕上げることで、より消化しやすくなります。
患者さん向けアレンジレシピ
アレンジ①(UDF2・歯ぐきでつぶせる)
- 調理時間
- 20分以内
材料(1⼈分) | 使⽤量 |
---|
うどん(ゆで) | 100 g |
卵(Mサイズ) | 1個(50 g) |
冷凍ほうれん草 | 10 g |
水 | 200 mL |
めんつゆ(3倍濃縮) | 大さじ2/3(14 g) |
水溶き片栗粉 | |
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片栗粉 | 小さじ1/2(1.5 g) |
水 | 大さじ2/3(10 g) |
栄養価(1⼈分)
エネルギー | 187 kcal | たんぱく質 | 9.6 g | 脂質 | 5.5 g |
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炭水化物 | 26.2 g | 食物繊維 | 1.6 g | 食塩相当量 | 1.9 g |
作り方
- 1
- うどんは1cmの長さに切ります。冷凍ほうれん草は袋の表示通りに解凍して、みじん切りにします。卵は溶いておきます。
- 2
- 鍋にうどん、めんつゆ、水を入れて中火にかけ、10分ほど煮込んだら、水溶き片栗粉でとろみをつけます。
- 3
- 2に溶き卵を回すように流し入れて、菜箸などで軽く混ぜます。器に盛り、ほうれん草をトッピングしたら出来上がりです。
※食べる際は、全体を混ぜ合わせてからお召し上がりください。
ベース(UDF1・容易にかめる)
うどんは3〜4cmの長さに切ることで、煮る時間を8分ほどに短縮できます。鶏もも肉(皮なし)やにんじん、大根、かぶなど、煮るとやわらかくなる野菜を加えても◎。
アレンジ②(UDF3・舌でつぶせる)
うどんは粗みじん切りにします。スプーンで簡単につぶせるくらいまでしっかりと煮込みます。溶き卵を入れるときに、おたまで撹拌(かくはん)しながら少しずつ入れて、卵が糸状に細かくなるように仕上げます。
|監修|株式会社おいしい健康 管理栄養士
2024年6月作成