味噌煮込みうどん

きしめんと並ぶ、愛知を代表するご当地麺。濃厚な八丁みそを使ったつゆと、肉や野菜など具だくさんなのが特徴です。

患者さん向けアレンジレシピ
調理時間
15分以内
材料(1⼈分) 使⽤量
うどん(ゆで) 150 g
鶏もも肉(皮なし) 60 g
片栗粉 小さじ1/2(1.5 g)
長ねぎ 10 g
180 mL
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1(7 g)
八丁みそ(赤みそ) 大さじ1/2(9 g)
トッピング
温泉卵 1個(50 g)
冷凍ほうれん草(葉先) 30 g

栄養価(1⼈分)

エネルギー 315 kcal たんぱく質 24.1 g 脂質 9.4 g
炭水化物 38.9 g 食物繊維 3.6 g 食塩相当量 2.7 g

アレンジポイント(UDF1・容易にかめる)

鶏もも肉は皮を取り、片栗粉をまぶすことでやわらかく仕上げます。めんつゆを使うと、だしを取る必要がなく、調味料を減らせて味付けも簡単です。温泉卵をのせるとたんぱく質も摂れ、飲み込みをサポートしてくれます。

作り方

1
うどんは3〜4cmの長さに切ります。長ねぎは1.5cm幅の斜め切りに、鶏もも肉は1.5cm角に切り、片栗粉をまぶします。
2
冷凍ほうれん草は袋の表示通りに解凍しておきます。
3
鍋に長ねぎ、水を入れて中火にかけ、沸騰したら鶏もも肉を加えて2分ほど煮ます。さらにうどん、めんつゆを加えて5分ほど煮込みます。
4
弱火にし、八丁みそを溶き入れ、沸騰直前まで温めます。器に盛り、温泉卵、ほうれん草をトッピングします。
※出来上がりは熱々のため、少し冷ましてからお召し上がりください。
冷やしとろろそば
調理時間
30分以内
材料(1⼈分) 使⽤量
うどん(ゆで) 100 g
サラダチキン(成型タイプ) 40 g
長ねぎ 10 g
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1(7 g)
200 mL
八丁みそ(赤みそ) 小さじ1(6 g)
水溶き片栗粉
片栗粉 小さじ1/2(1.5 g)
大さじ2/3(10 g)
トッピング
温泉卵 1個(50 g)
冷凍ほうれん草(葉先) 10 g

栄養価(1⼈分)

エネルギー 232 kcal たんぱく質 19.9 g 脂質 6.3 g
炭水化物 26.9 g 食物繊維 2.1 g 食塩相当量 2.5 g

アレンジポイント(UDF2・歯ぐきでつぶせる)

鶏もも肉をサラダチキンの成型タイプにアレンジすることで、たんぱく質は確保しつつ、煮込むと歯ぐきでつぶせるやわらかさに。とろみをつけたつゆが麺に絡んで、飲み込みやすくなります。

作り方

1
うどんは1cmの長さ、サラダチキンは5mm角に、長ねぎはみじん切りにします。
2
冷凍ほうれん草は袋の表示通りに解凍してみじん切りにします。
3
鍋に長ねぎ、水を入れて中火にかけ、沸騰したら、うどん、サラダチキン、めんつゆを加えて8分ほど煮込みます。
4
うどんがつぶせるくらいまでやわらかくなったら、八丁みそを溶き入れます。水溶き片栗粉を加え、とろみをつけます。
5
4を器に盛り、温泉卵とほうれん草をトッピングして出来上がりです。
※出来上がりは熱々のため、少し冷ましてからお召し上がりください。
※食べる際は、全体を混ぜ合わせてからお召し上がりください。
調理時間
30分以内
材料(1⼈分) 使⽤量
うどん(ゆで) 80 g
めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ1/2(3.5 g)
220 mL
八丁みそ(赤みそ) 小さじ2/3(4 g)
ふわふわ鶏団子
鶏ひき肉 40 g
マヨネーズ 大さじ1/2(6 g)
砂糖 小さじ1/2(1.5 g)
片栗粉 小さじ1/2(1.5 g)
トッピング
温泉卵 1個(50 g)
冷凍ほうれん草(葉先) 10 g

栄養価(1⼈分)

エネルギー 275 kcal たんぱく質 16.5 g 脂質 15.1 g
炭水化物 22.1 g 食物繊維 1.5 g 食塩相当量 1.5 g

アレンジポイント(UDF3・舌でつぶせる)

鶏もも肉の代わりに入れる鶏団子は、鶏ひき肉の粒感がなくなるまでしっかりと練り、マヨネーズを加えることでふわふわにやわらかく仕上がるだけでなく、エネルギーアップにもなります。うどんはしっかりと煮込んで、舌でつぶせるかたさにします。

作り方

1
うどんは細かく刻みます。冷凍ほうれん草は袋の表示通りに解凍し、みじん切りにします。
2
鶏団子の材料をボウルなどに入れて、鶏ひき肉の粒感がなくなるまでしっかりと練ります。
3
うどんとめんつゆ、水を鍋に入れて火にかけます。沸騰したら、2をスプーンで直径2cmほどに丸めて落とし、10分ほど煮込みます。
4
3に八丁みそを溶き入れます。鶏団子をスプーンで4〜6等分ほどに割りながら、器に盛ります。
5
温泉卵とほうれん草をトッピングして出来上がりです。
※出来上がりは熱々のため、少し冷ましてからお召し上がりください。
※食べる際は、全体を混ぜ合わせてからお召し上がりください。

|監修|株式会社おいしい健康 管理栄養士

2024年11月作成